2023.02.22お役立ち情報

花粉シーズン到来!花粉症の治療にも、オンライン診療・オンライン服薬指導の活用を

花粉症の女性

毎年やってくる花粉シーズン。
2月に入って花粉の飛散量が増えてくると、鼻水や鼻づまり、目のかゆみなどの症状が現れ、「また今年もクリニックに行って、薬をもらわないと」と考えていらっしゃる方も多いのではないかと思います。

こんなことありませんか?

・花粉の時期だけ花粉症の薬を飲んでいるが、薬がなくなるたびに耳鼻科や薬局へ行くのが大変
・花粉症の症状はツラいけど、通院する時間がないため、受診しないまま過ごしている
・医療機関に行くことで、別の病気に感染してしまわないか不安

そんなお悩みを解決してくれるのが、オンライン診療・オンライン服薬指導。
そこで今回は、花粉症の治療におけるオンライン診療・オンライン服薬指導の活用例をみていきます。

移動時間も待ち時間もなし!オンライン診療、オンライン服薬指導を活用しよう

リフィル処方箋でお薬の受け取りをもっと便利に

オンライン診療、オンライン服薬指導、リフィル処方箋に関するQ&A

移動時間も待ち時間もなし!オンライン診療、オンライン服薬指導を活用しよう

例年2月半ば~5月上旬まで続く花粉シーズン。いつもと同じ薬を受け取りに、クリニックや薬局に何度か足を運ぶ方も多いのではないでしょうか。そんな花粉症の方には、オンライン診療・オンライン服薬指導を利用するメリットがあります。

◆病院や薬局へ行かずに自宅で完結できる
花粉症の薬を処方してもらうために病院へ行くことが難しくても、オンラインなら自宅からどこの病院でも診察を受けることができます。また、薬局での服薬指導もオンラインで行い、お薬を自宅で受け取ることが可能です。
※オンライン診療やオンライン服薬指導に未対応の医療機関もありますので、詳しくはご利用の病院や薬局へお問い合わせください。なお、日本調剤の薬局では、全店舗でオンライン服薬指導に対応しています。

◆希望の時間に、好きな場所で診察や服薬指導を受けられる
仕事や育児で忙しく、通院の時間をとることが難しい場合でも、予約した時間にご自宅や職場などで診察や服薬指導を受けられます。

◆外出せずに済むため、花粉に触れる機会を減らせる
お持ちのスマホやパソコンを使って、ご自宅で診察からお薬の受け取りまで行えるため、外出せずに済みます。そのため、花粉に触れる機会を減らすことができますし、他の病気への感染リスクも気にする必要がありません。

リフィル処方箋でお薬の受け取りをもっと便利に

2022年4月から新しく運用開始となったリフィル処方箋。これは、医師が指定した一定期間であれば、同じ処方箋を繰り返し使うことができる処方箋です。リフィル処方箋を使えば、2回目・3回目は医師の診察を受けることなく、薬局でお薬を受け取ることができます。(最大 3 回まで)

リフィル処方箋

上のケースでは、1回の診察で約3カ月分のお薬を受け取れます。
リフィル処方箋であれば、病院での診察やそのための順番待ちをする時間がなくなり、仕事や育児で忙しい方にとっても便利です。診察回数が少なくなることで、再診料費や通院にかかる交通費もかかりません。
また、リフィル処方箋はオンライン診療やオンライン服薬指導でも利用することが可能です。オンライン診療でリフィル処方箋を発行してもらい、薬局のオンライン服薬指導を利用して自宅で処方薬を受け取れば、外出による感染症の感染リスクを減らすこともできます。

※リフィル処方箋に未対応の医療機関もありますので、詳しくはご利用の病院や薬局へお問い合わせください。日本調剤の薬局では、全店舗でリフィル処方箋に対応しています。
なお、リフィル処方箋は薬局への原本提出が必要です。従来は、薬局に一度提出したリフィル処方箋の原本は患者さまが持ち帰り、次回までご自身で保管しておく必要がありましたが、現在は、患者さま又はそのご家族さま等の意向を確認の上、薬局側で処方箋原本を保管させていただき、同じ薬局で2回目以降も調剤及びオンライン服薬指導を行うことが可能となっています。

オンライン診療、オンライン服薬指導、リフィル処方箋に関するQ&A

―オンライン診療は誰でも受けることができますか?
はい。病院やクリニックによっては初診のみ対面で診察を受ける必要がある場合もありますので、オンライン診療の対応についてはご利用の医療機関へ直接お問い合わせください。

―薬局での服薬指導も、自宅からスマホ等で受けることが可能ですか?
オンラインでの服薬指導に対応している薬局であれば可能です。病院やクリニックで処方箋が発行された後に、スマホやパソコンからオンラインで服薬指導を受けることができます。
日本調剤のオンライン服薬指導サービスNiCOMS(ニコムス)は、全国どこの医療機関の処方箋でも対応していますので、花粉症の薬はもちろん、定期的に服用している薬も一緒にご用意いたします。

▽NiCOMSのご利用方法はこちらから
https://nicoms.nicho.co.jp/guide/#flow

―リフィル処方箋はどのように処方してもらうのですか?
リフィル処方箋を発行してもらうには、まず医師の診察を受けます。症状が落ち着いていつもと同じお薬を処方されるのであれば、医師にリフィル処方箋について相談してみましょう。リフィル処方ができると判断されたら発行してもらえます。

▽リフィル処方箋に関する記事はこちらから
2022年4月開始の新たな仕組み、繰り返し使える「リフィル処方箋」とは?

花粉症は早めの対策が必要といわれるけれど、気付けばもう2月。そろそろ病院・クリニックへ行こうと思っていた方は、一度、オンライン診療やオンライン服薬指導の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

日本調剤が提供するオンライン服薬指導サービス「NiCOMS(ニコムス)」のご利用はこちらから